線というのは関係性のことです
要素還元主義というのは切り刻んでいってこれ(黒点)に注目するという考え方ですよね。で、勿論これに注目して彼らの力量のアップとか意識の変化というのも大事なんですが、僕の見方というのはそれも大事、それも否定しないんです。この黒い丸に注目するのでしょうか、それともこの線に注目するのでしょうかの違いですと理解して欲しい。線というのは関係性で、この関係性を成り立たせているのは何かというと、人間の場合コミュニケーションであります。ですからコミュニケーションがいつもぐるぐるぐるぐるまわっていけば、組織としてはわりと自立してうまくやっていくことができるというわけです。大半の組織の場合というのは、ここの間が切れていたりとか、つかなかったり太かったり強かったりとか、ここが殆どうまくいっていなくて、それぞれ1個1個の力を例えば1、1、1、1…とすれば、ここには6人いるんですけど、組織で集まっているわけですから1かける6が6ではなくて実は60とか100とかにするのです。